miso_soup3 Blog

主に ASP.NET 関連について書いています。

デザイナツール SQL Server Data Tools を利用してみました。

SQL Server 2012 より提供

データベースプロジェクトを、デザイナを利用して変更できるツールがある
、と教えて頂いたので利用してみました。

デザイナツールの他にも、何点か新しく追加されたそうです。
その中の「SQL Server データベース プロジェクト」とデザイナツールについて、
簡単な操作と、感想を記載します。

概要、インストール方法など詳しい記事は、
使わなきゃ損! SQL Serverの新たな開発ツール「SQL Server Data Tools」
こちらです。(日本語の記事は1つだけでしょうか?)

インストール

Web Platform Installer よりインストールし、
既存のデータベースプロジェクトを開くと…


変換をオススメされました。
新しいデータベースプロジェクト「SQL Server データベース プロジェクト」です。
特に問題もなく変換できました。

ちなみに旧プロジェクトのテンプレート名は「SQL Server 2005(2008) データベース プロジェクト」。
旧と新とではテンプレートの置き場所も違います。ややこしい…。

デザイナ

注目のデザイナ↓

T-SQLとデザインを同時に見ながら編集できます!
WebFormsを思い出します。

外部キーの追加

外部キーや、インデックスの追加は、
デザイナで、右クリックからできます。

追加した後は、T-SQLの方に、記述します。

ここは、手書きなんですね…。

公開

旧では、「配置」でしたが、新では「公開」になっています。
詳細設定の項目もほぼ同じです。

出力

「公開」状況をお知らせしてくれるウィンドウがリッチになっていました!
右側の「スクリプトの表示」「結果の表示」より、詳細が閲覧できます。

配置後スクリプト

前回のブログで紹介した、配置前・後スクリプトも利用できます。
旧では、すでにスクリプトがプロジェクトに追加されていましたが、
新では、新たに追加しないといけません。

おしまい

スクショだらけになってしまいましたが…

デザインやウィザードがとても親切でした!
デザイナ&T-SQLを同時把握できるので、初心者には助かります。