Project Silk と Liike のビルドと実行
今週末開催される Hokuriku.NET vol.10 の井上章さんのセッションでは
2つのプロジェクトが登場します。
マイクロソフトのpatterns&practicesチームからリリースされている、SilkとLiikeです。
どちらもサンプルコードがあり、DLして実際にアプリを触ることができます!
そのDLからビルド、実行までを記載しておきたいと思います。
プロジェクトとソースのDLについて
- モダン ブラウザのためのクライアント サイド Web 開発ガイダンス 〜 Project Silk リリース
- Project Liike: モダン モバイル Web アプリ開発ガイダンス&サンプルコード公開です!
井上さんのブログの記事より、プロジェクトサイトへのアクセス、ソースコードのDLを行うことができます。
ソリューションを開く
DLしたら、Visual Studioでソリューションを開きます。
SilkはMileageStatsフォルダ内、Liikeは直下にある、MileageStats.slnから開きます。
ビルド
ソリューションを開いた後、ビルドを行うとエラーがたくさんでます。
ので、nugetのリストア機能を利用して、不足しているパッケージを取得します。
nugetのリストア
ソリューションを右クリックし、「Nugetパッケージの復元の有効化」を選択します。
.nugetというソリューションフォルダが追加されます。
このように選択すると、今後ビルドを行ったときに、足りないものを自動的に取得してくれます。
取得するのに時間がかかる場合があるので、もしビルドに失敗したら、しばらく時間をおいてからビルドしてみます。
何度でもよみがえるさ
nugetで取得したアセンブリ等は、プロジェクトフォルダ内のpackagesフォルダ内に格納されています。
上記の操作でリストア機能を有効にすると、このpackagesフォルダを削除してしまっても、
またビルドすれば何度でも取得してくれます。
ビルドできない場合
ビルドに失敗する場合は、以下の場合が考えられます。
簡単な対応を記載しておきます。
VisualStudioの設定より、リストア機能が許されていない。
- → ツール>オプション>パッケージマネージャより、「ビルド中の足りないパッケージを...することをNugetに許可」にチェックをいれます。
おしまい
これでHokuriku.NETの準備はばっちりーに一歩近づいた−!