Hokuriku.NET vol.10 に参加してきました 3
Hokuriku.NET vol.10 セッション3、「ASP .NET MVC で Windows Azure の Spring Release 機能を余すところなく使ってみる!」の感想です。
スライドが公開されています
ASP .NET MVC で Windows Azure の Spring Release 機能を余すところなく使ってみる!
(「余す Azure」でぐぐれました)
情報が飛び交う Azure
西脇さんのエバンジェリスト講座の直後というプレッシャーの中、
最初のトークで大きな笑いを起こす勇さん…素晴らしかったです。
6月、9月とどんどん更新されていく Azure で混乱していましたが、
たくさんのデモのお陰様で、ちょっとずつ Azure を知ることができました。
印象に残ったところ
デモ:仮想マシンでイメージを選ぶところ
仮想マシンを作成する操作を、デモされていたのですが、
OS イメージを選択するところで、会場のみなさんが「おおー」となっていました。
Windows Server や Ubuntu、Linux のイメージがアイコンと共に一覧になっているのは
なかなか見栄えがあります…。
言語パックを使うことで、日本語OSも利用できるようになります。
デモ:GitHub を使って Deploy
GitHub のソース管理から Azure へ発行するデモです。
この機能では、任意のリビジョンを、クリック1つで発行することができます。
リビジョン300で発行したり、リビジョン301で発行したりといったことが、
一瞬で行えます! 凄い!
GitHub も Web サイトも、無料で利用できるので、是非試してみたい機能です。
参考サイト
このセッションを復習している時に、参考になったサイトを記載します。
6月更新について
9月更新について
Webサイトについて
- Windows Azure「Webサイト」を使ってASP.NETのWebアプリを作成、素早く公開!
- MVC4をWebサイトへ発行する手順が書いてあります。
- クラウド時代の Web サイト構築 〜 Windows Azure Web サイト概要 〜
- 2012/10/04 - 2012/10/05 に開催されたDevelperCamp、井上章さんのスライドです。
- 新規サイトが素早く立ち上げられるWindows Azure Webサイト
懇親会にて
セッションとは関係のない話になりますが、懇親会にて1つ教えて頂いたことがあります。
それは「有効な設計でも、メンバーが理解できなければ、それはスパゲッティーコードと同じ」ということです。
その時話題となったのは、DIです。
もしDIを選択するならば、その根拠を説明し、メンバーの理解を得ないと、
後に解読のできない酷いコードになってしまう可能性がある…というものです。
自分が分かっているからといって、オレオレな開発をしては行けない…と耳の痛い話でした。
「DIってなにがいいの?」という問にも即答できませんでしたし orz
根拠と納得が大事ですよね…。
おしまい
手元のメモを記載しようと思っておりましたが、スライドにプラスできる情報がなかったので、これにて終了です。
ボリュームある Azure の情報を、カオスとは感じさせないまとめ方で、
更にお得情報をお付けします!とジャパネット高田みたいな濃ゆいセッションだと感じました。
まだスライドをご覧になっていない方は、
WorkerRoleでいいじゃんとするAzureMVPの方々を変態と呼称し、「そういう問題ではない」と
あたかも自分は割と普通と主張されるスライドの流れを、是非お楽しみ下さい!