Windows 10 UWP ハンズオンに参加した
2015/11/20(金)に開催された「1 日で Windows 10 に対応したアプリ開発手法が習得できるハンズオン~ Windows 10 UWP Developer Workshop」に参加してきました。
朝10時~18時まで1日中ハンズオン。定員は200人で早期に埋まったようです。
感想など
感想
- 題材が盛りだくさんで良かった。一般的に見てハンズオンとしては詰め込みすぎかもしれないけれど、たくさんあって面白かった。コルタナさんがあったのもポイントかなと。
- 日本語化されたドキュメントが良かった。元は GitHub 上にある英語ですが、全部日本語化したようです。リンクは公開され誰でも閲覧できます。
- エバンジェリスト7人によるレクチャーとハンズオン。ハンズオン以外の前にセッションがあって、これもよかったです。
- Hosted Web Apps(既存の Web アプリを UWP として) から JavaScript で通知できたのがへーだった。
参加した理由
- 1日中 UWP 触りたかった
- 200人のハンズオンがどんな感じか見たかった
- Windows8 が出た時もハンズオンに行ったので、今回の10も行ってみようと思って
予想外だったこと
- UWP で開発するには VS 2015 に UWP 開発ツールを入れてないといけないみたいで、入れてなかった方が1/3くらい
- 意外と女性が多かった
- クライアントに詳しいMVPの方も何人か参加されてたので、「今日は何か収穫あるんですか?」ってお尋ねしたら「あれとかこれとか」でいっぱい返ってきた
- 雰囲気が固くなかった
- 16GB の USB メモリもらえた(8GB だと Windows のバックアップできないから、16GB になったらしい)
概要とリンクなど
環境
- Windows 10
- Visual Studio 2015 (Community も可)
- 使用言語 XAML/C#(C# よりも XAML を触ってた時間が多かったかも)
twitter ハッシュタグ
#uwphols
資料
ハンズオンの題材は、下記の GitHub 上にあります(英語)。それを日本語化したものが配布されました。パワポとワードが中心です。
- GitHub 英語 https://github.com/Windows-Readiness/WinDevWorkshop (パワポとか)
- GitHub 英語 https://github.com/Windows-Readiness/WinDevHOLs(ソースやワードとか)
- 日本語資料 http://1drv.ms/1NXXWme
MSDN フォーラムで、今回のハンズオンのこと聞いてもいいよ、というアナウンスが。
https://social.msdn.microsoft.com/Forums/ja-JP/home?category=windowsappsjajp
ハンズオンの主な内容
- Hello UWP World
- Page Navigation and handling Back
- アダプティブ UI
- タイル
- インタラクティブ トースト
- WebView
- Hosted Web Apps
- Azure App Service Mobile Apps
- Voice Commands and Cortana integration
- Inking 手書き入力
- アプリ内広告の実装
ユニバーサル Windows 開発ツール
追記:ハンズオンの準備については、Windows 10 UWP アプリ開発ハンズオンにおける環境準備について に詳細があります。
ユニバーサル Windows 開発ツール が入って”いない”場合は、VS 2015 のプロジェクト作成時に↓のように「ユニバーサル Windows ツールをインストール」と表示されます。
インストールするには、ここから行います。
他の方法として、コントロールパネルから「プログラムのアンインストールまたは変更」より「Microsoft Visual Studio ** 2015」の
「変更」より、Visual Studio のセットアップを起動し、オプション選択にて「ユニバーサル Windows 開発ツール」を選択し、インストールを行います。
インストールを完了すると、↓のように UWP のテンプレートが選択できます。